古民家を見に行く

古民家を見に行きました 不動産会社の日報

以前より、古民家を探してほしいとのご依頼を受けており、情報が入ってきましたので取り急ぎ外から様子を見に行ってきました。

街外れの古民家

比較的山の方にある物件で、市街地からは外れた集落の中の建物で、かなりの面積の土地に、増築を重ねたのでしょうか、複雑な形状の建物が建っておりました。

一部は外からでもわかるくらい傾斜しており、私ならこの部分は取り壊して減築するかなあなどど考えておりました。使い勝手の悪いものは取り壊してスッキリさせた方が良いと思うのですが、高齢の世代の方には、せっかく建築したものを取り壊すなどけしからんという考えの人もおり、さじ加減の難しいところです。

南側には広い縁側と立派な庭がありましたが、雑草の生え具合などから、相当の期間空き家であったことが想像されました。住まない家は痛みます。

住むとなれば建物としての性能はやはり現代のものには一歩劣りますので、断熱や湿気の問題には現在の技術を適用して快適に住めるようにすることも必要でしょう。そうなると売買価格にも影響してきそうです。

古い物件の難しさ

物件資料を見たところ、所在地は集合地番で宅地と道路が混在し、道路の所有者は驚愕の内務省(!)となっております。登記の図面も不正確で、当然境界も確定していないのでここをどうするかも問題になります。こういう色々な面倒があるのが古い物件の難しいところで、業者としては手をかけるものも少なくなるというものですが、スキルアップになるので私はこういう物件も嫌いではありません。

市街地からは外れるものの、そこまで生活の便も悪くなく、土地も広くて建物もなかなか味がある。建物の古さをリノベーションで解決して、書類上の面倒事がクリアになれば、プチ田舎暮らしを楽しむには悪くない物件ではないかと感じました。

タイトルとURLをコピーしました