空き家候補物件の絞り込みが終わりました。最終的には64箇所まで絞り込みました。
現地確認は必須
昼間に確認した空き家候補物件を、暗くなってから最終確認のために見回りました。108件の候補の中から結局空き家と確認できたのは64箇所で、4割は居住中の物件でした。不審者と思われて通報されないかちょっとだけドキドキしました(笑)
市街化調整区域は調査していませんし、見過ごしている物件などもあるでしょうが、人口3万人の町としては多いかなという印象です。
瓦は落ち、軒が崩れていて、ここは絶対空き家だろうと思われたにも関わらず、夜行くと白熱電球のぼんやりとした明かりが灯っており、中から高齢男性のうめき声が延々と聞こえている物件がありまして、通報した方が良いのか真剣に悩みました。
いずれ空き家は更に増えていくのでしょうが、早期に賃貸か売却をされることを願うばかりです。
今後の活動
空き家については持ち主さんの住所に手紙を送って、今後の活用についてお尋ねしていきます。
また、空き家をお持ちの高齢の世代に対し、弊社の認知を高めるべく、ベタですがチラシのポスティングを始めようかと思っています。65歳以上の世代にリーチするには、まだまだアナログな手法が有効ではないかという仮説に基づくものです。
何度も言っていますが、空き家の放置はロクなことがありません。建物は荒れて住めなくなり、資産価値も損なわれて売るに売れなくなり、空き家が目立つ様になると今度は町全体が荒れてきます。不動産業者の立場から、そういったことは防ぎたいと思っています。