相続のための残高証明書の取得方法(ゆうちょ銀行・JAバンク・伊予銀行・愛媛信用金庫)

相続に必要な、金融機関の残高証明書の取得方法(ゆうちょ銀行・JAバンク・伊予銀行・愛媛信用金庫)をご説明します

なぜ残高証明書が必要なのか

相続が発生すると、遺産分割のために資産を確定させる必要が出てきます。

現金資産(預貯金・出資金など)については金融機関の残高証明書を取得することで、亡くなった時点でこれだけありましたという証明になります。遺産分割や相続税計算の根拠になるため重要な書類です。

金融機関は口座名義人が亡くなったことを知ったら口座を凍結します。当然、相続のために残高証明書を請求した時点で入出金できなくなります。公共料金等の引き落としもできなくなるので注意が必要です(真偽不明ですが、新聞のお悔やみ欄をチェックしているという噂もあります)

請求に必要なもの

  • 被相続人(亡くなった人)の除籍謄本
  • 相続人(窓口に来た人)と被相続人の関係を証明する書類(戸籍謄本など)
  • 相続人の本人確認書類(運転免許証等)
  • 認印
  • 通帳類とキャッシュカード(あれば)

要するに被相続人はすでに亡くなっていることと、窓口に来た人が正当な相続人であることを証明できればいいわけです。

必要な書類が大量になるので、法定相続情報証明制度を利用しましょう。

請求後

  • JAバンクと愛媛信用金庫はその場で交付されます。
  • JAバンクは出資金についても証明書が発行されます。
  • 伊予銀行は1週間程度で後日請求者の住所に郵送されました。
  • ゆうちょ銀行は2週間程度で後日請求者の住所に郵送されました。

手数料

  • JAバンク:330円
  • 愛媛信用金庫:330円×支店の数
  • 伊予銀行:770円
  • ゆうちょ銀行:貯金・振替520円、国債366円、投資信託無料

注意事項

必要なのは、亡くなった時点で口座にこれだけありましたという証明なので、被相続人が亡くなった日付の時点の残高証明書を請求してください。(どこの金融機関も日付を指定できます)

愛媛信用金庫では、異なる支店の残高証明書は、それぞれの支店に出向いて請求する必要があります。ゆうちょ銀行は名寄せ(名前で検索)でまとめて調査できるようです。

手数料は現金払いですが、ゆうちょ銀行のみ請求者の口座から引き落とすので(被相続人ではありません)請求者のゆうちょ銀行通帳と口座印が必要です

所感

何か面倒ですよね。私の所感ではゆうちょ銀行が突出して面倒で時間もかかります。書類不備でやり直しがないように、事前に電話で確認しておくことを強くおすすめします。私は自営業なので自分でやってみましたが、どこも平日の昼間に出向く必要があるのでサラリーマンには難しいですから、司法書士に手続きの一切を依頼するのも一つの方法です。

それにしてもこれだけ面倒だと、自分が死ぬ前には、口座はどこか1本にまとめといたほうがいいなと強く思いました。

※上記は執筆者の経験談のため、正確でない場合があります。同様の手続きを実行される前には、改めて必要事項を確認の上で行ってください。

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