空き家を寄附して解体する

以前相談を受けていた空き家の相続人様より、再度の相談がありました。

相続人の説得

先月相談を受けていた方から再度連絡があり、物件を松前町に寄附して解体してもらおうと思っているが、寄付にあたって相続人を説得するために、査定書を作って欲しいという依頼がありました。

松前町の空き家対策

伊予郡松前町では、空家の除却に関わる補助制度というものがありまして、

1 新立、本村の一部地区については物件を町に寄附し、公費で解体する。(老朽放置建物除却事業)

2 空家の解体費を上限80万円まで補助する。(老朽危険空家除却費補助事業)

という2つの制度がありまして、1の地区は、細い道路が縦横無尽に巡っており、建物は殆ど再建築不可といった感じの地区で、もし火災でも起きれば、地域全部を巻き込む大火事になりかねないようなエリアなので、行政も問題視しているのでしょう、とにかく空家は解体させてほしいという強い意思を感じます。

今回の物件は1の地区内の物件で、売値を計算し、建物の解体費をマイナスするとほぼゼロ円になります。売り主様からも再度訊かれましたが、今回の物件は売り出しても残念ながら売れる見込みはありません。

登記が色々と大変なことになっているので、所有権移転前にこれを綺麗にする費用を考えると、売主さんはかなりのマイナスになりますが、それでも問題を先送りにせず、ここで解決しようという姿勢に敬意を表します。

当社はお金をいただけない仕事になりますが、信用資産の貯蓄と考えてきっちり仕事をします。

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