中古住宅のインスペクションに関するセミナーを受けてきました

正しくは「良質なストック形成、既存住宅流通・リフォーム市場の環境整備等に関する事業研修会」という長い名称でしたが、要するに、中古住宅を流通させるためにインスペクションと瑕疵保険をつけましょうという内容の研修でした。

中古住宅についての国の考え

住宅・建築に関する施策として国の考えていることは、

  • 空き家をなくしたい
  • 旧耐震の建物をなくしたい
  • 流通させる中古住宅に一定の要件を求めたい
    • 不安・汚い・わからないというイメージを払拭したい
  • 社会に流通させる住宅建物は適切に維持管理をして長く使ってほしい

だそうで、そのために建物状況調査(インスペクション)と瑕疵保険を上手に使ってほしいという趣旨の内容でした。

一部は売買契約時の重要事項説明に反映させるような法改正もありましたが、実施に強制力がないので、浸透していないのが実情です。

現状では新築が圧倒的に多い

現在の住宅購入における比率は、新築が中古の約15倍と圧倒的に多いのが現状です。

松前町でも古い家を取り壊して、新築の建売住宅が建設されているのをよく見かけます。

そんな中で中古住宅を流通させるには、インスペクションは一つの手段だということは理解できるのですが、誰が費用負担するのかというのが問題です。

アメリカでは買主負担で行われるそうですが、日本ではどうでしょう、買うかどうかもわからないのにお金払うの?となりそうです。

安心して住宅を購入するには良い制度だと思いますが、ホームインスペクションの結果を停止条件とする売買契約、となるのにはもう少し時間がかかりそうな気がしました。

建築士の資格

重要事項説明に出てくる建物状況調査(ホームインスペクション)を実施するには建築士の資格が必要です。

不動産屋でも建築士の有資格者は結構いますから、資格をとったら仕事の幅が広がるかなと思って、自分にも取れるかなと調べてみましたが、難しすぎてちょっと無理ですね。インスペクションがもっと普及したらまたその時考えます。

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