空き家相談員の会議がありました。松山市の空き家バンク開設に伴い、不動産団体としてどのように対応するかを検討しました。
松山市が空き家バンクを開設しました
松山市が空き家バンクを開設しました。まだ出来たばかりで物件情報がありませんが、松山市が受けた空き家相談のうち、売却可能なものをウェブサイトに掲載し、全日本不動産協会愛媛県本部、松山宅建協会、愛媛県不動産コンサルティング協会の3団体が市と連携して売却を目指すという仕組みです。
今回の会議は、来た案件の情報共有や割り振りの方法についておこなわれました。
情報共有は、ネットを利用するのが一番安上がりで早いのですが、もともと不動産業界はハイテク(笑)に出遅れている上に、協会員の間でもネットリテラシーに温度差があるので、これまでネット利用に足踏みしていた感があるのですが、これを機会に一気にDXが進むことに期待します。
乱立する空き家バンク
それにしても空き家バンクが多いんですよね。
- 松山市の空き家バンク
- 愛媛県の空き家バンク
- HOME’Sの空き家バンク
- 全国版空き家バンク
- 八幡浜市の空き家バンク
- 忽那諸島の空き家バンク
- 西条市の空き家バンク
- 久万高原町の空き家バンク
- 新居浜市空き家バンク
- 東温市の空き家バンク
- 砥部町の空き家バンク
- 伊予市の空き家バンク
- 内子町の空き家バンク
- 大洲市の空き家バンク
- 伊方町の空き家バンク
- 鬼北町の空き家バンク
- 宇和島市の空き家バンク
- 愛南町の空き家バンク
統一できないんでしょうかね?こういうの。利用者にとっても損だと思うのですが。
宅建業者の存在意義が問われる
空き家バンクの登録物件は格安のものが多く、宅建業者はリスクと報酬の兼ね合いから手掛けにくい物件が多いです。
更に宅建業者の存在意義を問われるウェブサイトの数々も現れています。格安物件はリスク上等!宅建業者不要で直取引、という流れができるのでしょうか。
関心を持って見守っていきたいと思います。